前号に引き続き、【東名道五十三次】と題しまして、第二巻は御殿場ＩＣ〜静岡ＩＣまでのＳＡ・ＰＡ巡りを、旅行記風に綴ってまとめてみました。なお、前号を見ていなくてもお楽しみ頂ける内容となっています。今後、ＥＴＣ休日割引がどのようになるか微妙なところですが、東名道に出掛ける際のお共になれれば嬉しいです。

注）特集の取材日は平成２２年１月１０日と１月１６日です。

高速道路のＳＡ・ＰＡは、上下線で店舗や販売品が
異なる場合がありますので、ご注意下さい。

※ＳＡ→サービスエリア　ＰＡ→パーキングエリア

駒門ＰＡ（下り）

　こじんまりとした懐かしい雰囲気の売店 がある古めかしいＰＡ・・・と思ったら、ここは 日本一古いＰＡらしい。駒門ＰＡには、上下 線ともに、富士山の湧水を自由に汲むこと が出来る「駒門の水」があるので有名。

《駒門風穴》（こまかどかざあな） 駒門ＰＡ（上下線とも）からも歩いて行けるようになってる 国指定天然記念物。観覧２００円。 ９：００〜１７：００（冬季は１６：００）

駒門の水

駒門ＰＡ（上り）

前号でも紹介したアメリカンドッ君の元祖がココ、駒門上り店。 かわいい顔したとてもビッグなドックで、富士山の伏流水で練られた 衣が極うまい！一本２３０円。お土産用の冷凍品もある。

愛鷹ＰＡ（上下線ともに）

　ここで食べてみたいなと思った一品を発見。 「駿河丼」ミニうどん付（７８０円）である。 釜揚げしらすに釜揚げ桜えび・焼き鯖ほぐ し身が盛られた、まさに駿河の名にふさわ しい丼。ミニうどんも付いてボリューム満足。釜揚げ桜えび単品（４００円）も味わえる。

「メダカの学校・愛鷹分校」という小さな水槽が
置かれているのもユニークで、をかしかな。

富士川ＳＡ（下り）

    
富士川に架かる東名と富士山が織り成すベストショットが拝めるＳＡだ。
屋外店舗の富士宮やきそばには行列ができてる。

富士川ＳＡで注目は
やはり地元桜えびメニュー！

レストラン     ・地元由比の「浜っ子丼セット」１０５０円             地元で採れた釜揚げしらすをふんだ             んに、桜えびも添えられた丼と麺類             のセットで、売筋Ｎｏ．１メニュー！     ・地元由比の桜えびづくし「宿場のごはん」１６５０円             桜えびの天ぷら・刺身など、５種の             桜えびメニューを味わえる贅沢な定食。      スナックコーナー（２４時間営業）     ・「浜っ子丼」７３０円             スナックコーナーにもある浜っ子丼は             みそ汁が付いてリーズナブルな価格。     ・「桜海老かき揚うどん・そば」６５０円             桜えびを手軽に味わうならこれ！             スナックコーナーおすすめベスト２位。

スナックコーナーの「浜っ子丼」

富士川ＳＡ（上り）

道の駅「富士川楽座」もドッキングした 賑やかなＳＡで２倍楽しめる〜　こちら も屋外店舗で富士宮焼そば、スナックコー ナーに浜っ子丼と桜えびかき揚うどん・ そばがある他、「生しらす丼」１０５０円 というのにも惹かれた。

とても絵になる水場のハト

ＳＡ庭内には、ちょっと一見な水路「三分一湧水」がある

《富士川楽座》

富士川楽座では、お土産品・物産品市場とレストランがある他、 体験館どんぶら・ドームシアターわいわい劇場もあるアミューズメント的施設となってる。 ここの４Ｆ展望ラウンジからも富士山の眺めと、富士市街地の遠望が見渡せる。 富士山の眺めは、下り線の方がオススメな気がするが、 こちらの方は、特に夜景がキレイそうだなあと思う。 ４Ｆ展望ラウンジより富士市街地方面。 右写真は、ラウンジ前にあった面白そうな「くるくる募金箱」

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