タイトル

念願の岩ガキを求めて

 今回、山形花笠祭りにかこつけて、本当の目的、長年の念願、鳥海山の麓、夏が旬の庄内の岩ガキを食べに行ったのでした。でも花笠祭りも東北4大祭りの一つで、小学校の時、運動会の踊りで踊った事があり、今ではすでにイメージすら覚えてない有様であり、こちらもいつかは山形行って、直に見てみたいものだと、昔から思っていたのは事実。

ムーンライトえちご

夜行快速ムーンライトえちご

 前日の8/5、新宿23:10発「ムーンライトえちご」で旅立つ。今回久しぶりに、青春18きっぷ(まだあったんですねえ)使ったんですが、会津・喜多方旅行以来8年ぶりの18きっぷ旅行らしい。そういやあの時もムーンライトえちごで行ったっけ。車両は年季入ってるも立派なヘッドマークを宛がってもらって、18きっぷファンにとって貴重な、数少なくなったムーンライト号である。

 途中、夜行列車の醍醐味!中停車が高崎と長岡の2回もある。高崎では、同じ上越線経由の夜行急行「能登」に追い越される感じになる。飛行機と新幹線の時代で、夜行急行「銀河」も廃止になる今。しかもこの路線、寝台特急「北陸」も併走してるのに、まだ残っているのは良き昔を思い出させるようで、(といっても銀河も能登も乗ったこと無いんだけど)懐かしくなる。しかも昔懐かしボンネット型特急車両で登場した。こちらも車両は年季入りまくりだけど、立派なヘッドマークが光ってた。

 ムーンライトえちご停車駅
※ムーンライトえちご号は2009年3月のダイヤ改正で臨時列車となった

 長岡では、ぐぅしてて降りれなかったけど、寝台特急「あけぼの」がいたかな?こちらも上越線経由で青森に行く寝台特急だが、終点が青森なだけに、下りは早々の出発であるので、上りの「あけぼの」だろう。かつては東北本線や常磐線経由の「はくつる」や「ゆうづる」とともに、別路線である奥羽本線経由で青森まで走っていたと記憶に残る「あけぼの」だが東北新幹線ができて、北斗星が走ってる今、上野発の夜行列車で青森駅まで行くのは、この「あけぼの」だけになってしまったという。長岡からは小刻みに停車していき、終点間近の新津で「トワイライトエキスプレス」と遭遇。「カシオペア」に乗るという人生の目標の一つを思い出した。新潟4:51着。5時前でももう明るい。隣に止まっていた村上行きに乗り込む。

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